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天王寺動物園の人気者、シロクマ・ゴーゴ君がおもちゃで豪快に遊びます。
最初（2006年）にゴーゴ君と出会ったときは、ロシアのペルミ動物園から天王寺動物園に来て初公開日の数日後でしたので、環境になじまず落ち着きがなかったです。２度目に会ったときも、ちょっと不満があるように見えました。しかし今回会って安心しました。おもちゃで遊ぶゴーゴ君はとにかく元気で、自分が遊ぶためというよりも、見に来ている観客たちを楽しませるためにやっているように見えました。おもちゃを蹴ってプールに落とす前に観客に対して立ち姿勢でアピール。「これからドッボンやるから見ててね」と言っているように見えます。飛び込んだときに大きな歓声があがるのが嬉しいのかもしれません。
動物は私たちが考えるよりもはるかに賢く、知能は予想以上に発達しているように思います。この見ていて楽しいおもちゃ遊びは、ゴーゴ君が、動物園で生きていくために自分として何をすればいいかを考えてきた結果なのかもしれません。
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