天王寺動物園のアムールトラを久しぶりに撮ってみました。後半、便意(尿意かも)をもよおしたトラは大きな声で吼えます。初めて目の前で声を聞きました。
数年前に私がアップしたアムールトラのビデオでは多数のアクセスをいただきましたが、オーストラリア?の多くの方々から日本の動物園についての批判のコメントばかりを頂きました。3日間で30万アクセスを超える勢いでした。なぜそのようなコメントが多かったのか本当の理由はよくわかりませんが、たぶん捕鯨反対の一環として日本にその矛先が向き、たまたま私のビデオが標的になったのだと思っています。しかし彼らがコメントで主張する内容の多くは事実に反しており、オーストラリアなどの国で情報操作(日本はクジラやイルカ以外にも多数の動物に対して虐待を行っている)の目的で嘘の報道が行われている可能性があると感じました。今回も再び同じようなことにならなければ良いのですが。天王寺動物園に限らず日本の動物園では虐待の事実はないと信じています。動物たちにとってベストな環境だとは言えませんが、彼らを野生に戻したら、数日のうちに死んでしまうでしょう。なぜならこのトラたちは動物園で生まれ、育てられていて、自然界で食べ物を得る術を知らないからです。動物園は動物を閉じ込めて自由を奪う場所という見方もありますが、希少動物を保護し繁殖するという保護施設的な役割もあると私は考えています。
なお手持ち撮影で20倍ズームを多用していますので、多少の手振れがあります。どうかご了承いただきますようお願いいたします。
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